CIO 大容量且つ自動電力振分モバイルバッテリー

みなさんはモバイルバッテリーって何使っていますか?
私は数多くのモバイルバッテリーを所有していて、Anker製やCIO製を沢山持っています。
そんなにも必要かと言われれば、1個でも十分なのですが、ロマンのために沢山持つようになってしまいました。
今回はその中でも最近買った中で一番持ち歩く頻度が多い、大容量ロマンモバイルバッテリーをレビューします。

↓執筆時点で所有しているモバイルバッテリー達(執筆途中で1部モバイルバッテリーが自主回収になりました。)

目次

製品仕様

名称:SMARTCOBY TRIO 67W 20000mAh
型番:CIO-MB67W2C1A-20000
容量:20000mAh
ポート構成:USB-C × 2 / USB-A × 1
入力:USB(C1/C2):5V=3A/9V=3A/12V=3A/15V=3A/20V=3.35A (67W Max)
出力:USB(C1/C2):5V=3A / 9V=3A / 12V=3A / 15V=3A / 20V=3.35A (67W Max) 
   PPS 3.3-11V/6A(MAX 66W)

   USB-A:4.5V=5A / 5V=3A / 9V=2A / 12V=1.5A (MAX 22.5W)

実際に使用した感想

開封時の写真は撮り忘れましたが、製品の大きさとしては約95×69×29.5mm。重量は約333g
目安としてはクレカより一回り大きいサイズです。厚さとしては1円玉1.7枚分の厚さとなっています。

上から見たサイズ感
横から見たサイズ感

またこのモバイルバッテリーは残量表示が1%単位なんです。
よくあるLEDの数で残量表示ではないんですよ!
あれはあれでLED1つ分が何%か分かりにくいので、個人的には1%単位の方が好きなんですよね。

またこのモバイルバッテリーは仕様の所にも書いたのですが、USB(C1/C2)で最大単ポート67W出力が出来るのです。
この大出力があれば、スマートフォンから軽いノートパソコンまで充電する事が出来ます。
実際に私はM1MacBook Airを所有していて、何度か外での充電に救われた事があります。

またこのモバイルバッテリーの更にすごい所が、USBCポート内であれば電力の自動振分が可能なんです。
何を言っているか理解出来ないかと思われます。
普通のモバイルバッテリーでは多ポートあった場合、1つずつのポートが出せる出力に制約があります。
(単ポート使用ではそれぞれ最大出力が出せます。)
しかし、SMARTCOBY TRIO 67Wではポート番号に関わらず、接続されたデバイスの最大出力を見極めて、
自動で最適な電力配分を行なってくれます。

イメージ図↓(出力配分はあくまでイメージで実際の出力とは異なります。)

この機能をCIOは「NovaIntelligence(ノバインテリジェンス)」と呼んでいます。
ポートを気にせずに使えるなんて、これまたストレスが減りました!

気になった所

・USB Aポートを併用すると、出力制限が掛かる。
 どういった事かと言いますと、USB C1とUSB Aの併用では高出力してくれるのですが、USB C2とUSB Aの併用では
 最大出力が発揮できません。
 これはHPにもきちんと記載して欲しかったです。
以下実測結果(Redmi Note10Pro +M1MacBook Air)(USB A+USB C)

USB C1とUSB Aの併用(実測34.5W)

USB C2とUSB Aの併用(実測16.5W)

メーカーのHPでは以下のような記載しかありませんでした。

【複数ポート使用時のW数】
USB(C1+C2):Total 65W
USB(C1+A):Total 67.5W
USB(C1+C2+A):Total 60W

まとめ

トータル的には良いモバイルバッテリーでした。
この記事ではあえて値段の記載はしませんでしたが、定価¥8,980と少し割高な気はしますが、
クレジットカード並みの大きさで、重量もそこそこ軽く、大容量。
それで高出力なら1台は手元にあっても良いかもしれません。

お断り
今後もWatarunが執筆する記事ではあえて値段を書かない事があります。
理由は、セールによる大幅な割引や時代の経過による値引き等あるからです。
まとめには、極力執筆時の定価を記載しますが読者様のご理解のほど、よろしくお願い致します。

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